🟠頭の回転が速くなる!AI出題者との“脳の体操”でロジカル思考を鍛える

目次

最近、思考がもたつくことありませんか?

こんな場面で“頭がフリーズ”すること、ありませんか?

  • 会議で意見を求められても、アイデアが出ず沈黙してしまう
  • 仕事のマルチタスクが山積みで「どれが先?」と固まってしまう
  • 予定外のトラブルで頭が真っ白になり、次の一手が出てこない

――そんな「思考が止まる瞬間」、実は脳の“処理力”不足が原因かもしれません。
でもご安心を。脳も筋肉と同じで、鍛えることでクリアに動き出すんです。

ではどう鍛えるか?
おすすめは、論理パズルで「考える力」を楽しくトレーニングする方法。
今回はそのパズルを Gemini に出題してもらい、ゲーム感覚で脳のウォーミングアップをしていきます!

当初は ChatGPT を想定していましたが、今回は Geminiを使うことにしました。理由は後で解説します。


Before → After(“脳のモヤモヤ”がどう変わる?)

項目Before(AI なし)After (AIパズルトレ)
思考スピード問題の全体像をつかむのに時間がかかる10分の脳トレで思考が滑らかに!
問題分解スキル途中で混乱し、手順を見失いがち手順を整理→解法を素早く組み立てられる
発想の幅/柔軟性同じ型のアイデアに偏りがちパズルのバリエーションで視点チェンジが習慣化

手順は 3 ステップだけ:AIパズルトレの始め方

1. 準備するもの

  • スマホ or PC
  • 10分の隙間時間(通勤・休憩・就寝前など)
  • Gemini(無料プランOK、Googleアカウントでログインしてください)

今回は Gemini 2.5 Flash を使用します。初期設定では 2.0 Flash になっていることがあるので、2.5 Flash に変更してください。

2025年5月現在、ログインしないと2.5Flashが選択できないようです

2. プロンプト(Geminiへの指示)を入力

準備ができたらGeminiに以下のプロンプトを打ち込みます。

あなたは論理パズルの出題者です。以下の条件に従って出題してください。

▼条件
・制限時間:5分で解ける難易度
・テーマ:論理パズル(例:食べ物と席順、帽子の色当てなど)

▼注意事項
・回答が1つに絞れるような問題にしてください

私が回答するか、わからないと答えたら解説をお願いします。

すると以下のような問題が出題されます。

3. 結果を振り返る

  1. タイマーをセットして挑戦
  2. 自分の解答を書き出す
  3. “解答・解説”を開いて、正誤を確認 → 解法プロセスを比較
    (回答するときに答えだけでなく、思考プロセスをまるまる書いちゃうのがよい気がしました。)
  4. 「どこで詰まったか/何がヒントになったか」をメモすると定着度アップ!

以下は私が実際に解いてみた内容になります。

と言いつつ、5分考えたけど全然わからず・・・思わずほんとに解けるか聞いちゃいました。

応援してもらったのでさらに考えること5分…ようやくとっかかりをつかむことができました。
そしてさらに考え込むこと5分、何とか正解にたどり着くことができました。

ちなみに正解はこちら

なかなか骨のある問題でした・・・
私は1問でギブアップでしたが、余力があるなら「もう一問出して」とか「簡単すぎたのでもっと難しい問題を出して」と言えば追加で問題を出してもらうことも可能です。

難しくて解けない場合

パズルが難しすぎたり時間オーバーしたり…そんなときは次の 3 点を試してみましょう。

  1. 難易度を下げてもらう – 成功体験から再スタート
  2. 「ヒントを段階的に出して」と依頼 – いきなり答えを見ないことで思考を保つ
  3. ジャンル変更(図形/言語/数理など) – 得意分野から広げると挫折しにくい

具体例:
「もっとシンプルに席順パズルをお願いします」
「まず1つ目のヒントだけ教えて!」
「図形ではなく言葉遊び系を出題して」


なぜ今回は Gemini?── “AI の言い間違い”を減らしたいから

実は今回の内容、ChatGPTClaude(どちらも質問に答えてくれるAI)でも試してみました。
その中で、ちゃんとした問題を一番よく作ってくれたのが Gemini だったんです。

以下が試した結果になります。試行回数が少ないので、成功率は参考程度でお願いします。

使用したAI問題作成 成功率失敗の特徴
Gemini5回中4回
 80%
一度だけ失敗があり、2パターンから正解が1つに絞り込めませんでした。
ChatGPT❌4回中1回
 (25%)
失敗した3回とも1つに絞り込めないパターンでした。成功した1パターンも一瞬で回答がわかるようなひっかけ問題でした。
Claude❌2回中0回
 (0%)
こちらは逆にヒント同士が矛盾しており正解が1つもないパターンでした。

なので今回は、 Gemini を選びました。
(ChatGPTだと論理パズルというよりも、間違いを指摘して論破するゲームになっていました)

ChatGPT でも Gemini でも、生成 AI はときどき事実と違う内容をもっともらしく答えてしまいます。専門用語ではこれを ハルシネーション と呼びますが、名前を覚える必要はありません。
AI もたまに言い間違えるんだな」──まずはそう認識しておけば十分です。


まとめ

「頭が真っ白になる瞬間」── 実はそれだけで、私たちの集中力や自信はじわじわ削られています。
でも Gemini に論理パズルをひとつ出してもらうだけで、条件整理や仮説検証の“脳の回路”を手軽にストレッチできるんです。

最初のプロンプトがちょっと面倒ですが、一度打ち込んだ後であれば、スマホを開いて「もう一問」と打つだけ。
ヒントも難易度調整も AI が面倒を見てくれるから、余計な準備はいりません。

まずは今日のスキマ時間に、1問だけ試してみてください。
パズルで頭をほぐしてから考える を、ぜひ試してみてください。

お問い合わせ・ご感想はこちらから

ご不明な点やご質問があれば、どうぞお気軽にご連絡ください。
X(旧Twitter)のDMお問い合わせフォームからお送りいただけます。

💬 「やってみたよ!」などの感想も大歓迎です!
ブログや今後のコンテンツづくりの励みになります☺️

📮【お問い合わせフォーム】▶ こちらをクリック
💬【XでのDM】▶ @aiblog1ri

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次